since 2015 ライナーノーツ(不定期更新)
- 傘木亮介(かさやん)
- 2022年10月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月27日
ここでは、2019年6月18日にリリースした初のインストソロアルバム「since 2015」に収録されている音楽を、自分なりに解説していく予定です。

リリースした日(3年前!)のツイートには
こんな内容説明をしていました。
"東京に上京してから4年間の音を詰め
ました。蒲田の街並みから宇宙の果て
まで周遊できるインスト音楽集です。
今夜Tr.6をはじめさんと演奏致します!
この日はかわさきコレクションという6~8月にわたる3ヶ月連続開催のイベントに、ショーBGM演奏者兼ライブ出演者(かさやん&はじめ)として参加していました。
どうやらそれにリリースを合わせたようです。(もう記憶が朧げ,,,)
4年住んだ蒲田から令和と共に川崎に移り住み、記念碑的にアルバムを出すと決めたことを覚えている気がします。
(ご購入はこちら)
さて、まずは1曲目から。
1. Enjoy Walk
はじめさん主催のファッションショーの音楽を依頼され以前制作したもの。
初の4つ打ちウェイウェイのパリピっぽい曲に挑戦しました。こういう曲って聴くより
作っている時の方が楽しい。笑 音色に憂いを帯びさせたので、どこか懐かしい感じが
気に入っています。
2. Tanabata-san
ライフワークであるP.D.(パブリックドメイン)の唱歌や童謡をアレンジする企画として
『たなばたさま』をピアノソロに編曲したもの。某音楽家の影響は色濃いものの、和音の
響きと流れが美しく出来ました。味付けで天の川の音がかすかに鳴っています。
3. 第五封鎖区画
最低音をレの音で固定(保続音)して、どこまで即興出来るか1発録りでピアノを弾いた
もの。陰鬱で不安定な響きの5拍子ミニマル音楽。何だか苦しそうだし(7分もある笑)演奏
当時の精神状態が反映されています…‼︎
4. 蒲田狂詩曲
千葉の実家を出て2015年から2019年春まで住まわせてもらった伝説(?)のシェアハウス
『蒲田ハウス』での日常を描いた音楽。あの街はどこか陽気で少し怪しくおどけたイメージがあり、それをショスタコーヴィチ風マーチで書いたもの。環境音も共存させています。
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
and more...(残り7曲!)
Comments